こんばんは!
Belink(ビリンク)の吉田和矢です。
財務・人事・WEBを中心とした中小企業のトータルサポートなら私たちにお任せ下さい!
12月のということで来年の目標を立てたり、考えたりする機会が増えていると思いますので、
前回の
事業における目標とは何なのか?
に引き続き、今回も目標の話をさせて頂きます。
私たちの仕事の1つに人材教育があります。
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業種業界によって異なるので、専門的な技術の部分はできませんが、どの業界にも当てはまる目標設定とPDCA管理の徹底を企業の管理職クラスを中心に仕事を頂くことがあります。
その時に非常に驚くことですが、目標設定に必ず必要だと思われることが、抜けていることが多々あります。
例えば、長時間会議をやるにも関わらず、会議で決まったことが全く実行されない企業の方などは、ぜひ参考にしてみて下さい。
ゴールの設定
当然ですが、何を達成することが目的のプロジェクトなのか、ゴールをきっちりと設定することが重要です。
なぜを5回繰り返してみて下さい。
意外とやる必要のないことをやっていることもあります。
なぜを5回繰り返すと物事の本質に近づくことができます。
数値化
これが出来ない人、企業が非常に多いです。
売上を上げるプロジェクトがあったとします。
いくら売上をあげるか決まっていないプロジェクトはそれだけで意味がありません。
売上だと当り前だと思うかもしれませんが、部下にもっと勉強しろと指導した上司はそれだけで管理職失格です。
大事なのは、どのくらい勉強して、その勉強した結果、どういうゴールを達成できるかを明確にすることです。
それを数値で示せなければダメです。
もちろん、1から10まで教えてあげるということではなく、そこまでたどりつけるよう導いていくことが上司の仕事です。
叱るべきか誉めるべきか、教えるべきか自主性に任せるかなど、多種多様な意見がありますが、今回は本題ではないのでその部分は割愛しますが、どういう方法であれ、ゴールと数値を明確に部下と共通認識として部下ともてない上司は上司ではありません。
期日
いつまでに達成するのか?
これも決められない人が多すぎます。
「いつかやりたいと思っている」個人の夢なら良いですが、企業や事業でいう話ではありません。
例え不確定要素が多くて今は読めなかったとしてもいつまでに何をやるのかをキチンと決めなければいけません。
責任者・担当者
誰が実行責任者、又は担当者かを明確に決めましょう。
こういう話をして、複数人を実行責任者や担当者にする人が多いですが、原則1人に責任者はしたほうが良いでしょう。
責任を分散してうまくいくことは、ほとんどありません。
チェック方法
これが決まっていないがために、やったらやりっぱなしの場合が多くなるのです。
やったらやりっぱなしならまだマシで、やらないのに放置されているケースが多々あります。
やらないくらいだったら、会議も計画立案もしなくて良いです、時間の無駄です。
必ず目標設定した段階で、いつ誰がどのようにチェックするか決めておいて下さい。
そして、出来ればその場で問題があれば改善も検討したほうが良いでしょう。
編集後記
ゴール、数値化、期日、責任者、チェック方法の5つをあげてみました。
よく5W2Hと言いますので、これも参考にしてみて頂ければと思います。
順不同にWHY(なぜ=目的)、WHAT(何を=目標)、WHEN(いつまで=期日)、WHO(誰=責任者)、WHERE(どこで=場所)、HOW(どうやって=方法)、HOW MUCH(いくらで=予算又は数値)ですね。
私たちは企業の人事評価制度から、目標設定、実際のプロジェクト運営方法のノウハウまでを社員さんにお伝えさせて頂いております。
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