こんばんは!
Belink(ビリンク)の吉田和矢です。
最近、YOUUTUBEの「堀江貴文のQ&A」にはまっていて、移動時間や隙間時間に見ています。
その中で「vol.394〜安定の鍵は掛け持ち!?」という内容があったのでご紹介させて頂きます。
この中で「絶対正社員にならない方が良い」という意見がありますが、そこには賛成ではないのですが、その会社でしか働けない人材になってはいけないと思っています。
起業が素晴らしい、正社員はダメということではなく、1つの会社、キャリア、能力に依存するのではなく、分散していくことがこれからの時代のカギなのではないかと改めて思いました。
退職理由とは全く違いますが、前職の税理士法人の時に、漠然と日本の法律(税理士法)に守られた業種で、日本語だけを使い、お客様は日本の中小企業のみという環境に漠然と不安を感じていました。
会社の業績も毎年伸びていて、将来性もあり、業界内でのブランドも確立してきていて会社に関しての不安はなかったのですが、この会社でしか通用しない人間になってしまうのではないかという不安はたまに感じていました。
また、お客様へのアドバイスとして、「1社の得意先からの売上の割合は最大でも30%未満が理想(一倉定先生の経営の心得より)」とお伝えしていたのにも関わらず、自分自身は会社からの収入に100%依存していることへの疑問もありました。
そのためBelink(ビリンク)では、財務支援、人材教育支援、海外進出支援、WEB支援と事業内容を広げてみた次第です。
唯一共通しているのは、お客様がすべて日本のスモールビジネス、中小企業や個人事業主だということです。
ここの分散も将来的には考えていますが、それはまだまだ先の話です。
そして、それとは別に、プロジェクト形式でそれぞれパートナーという形で協力してもらいながら、他にもいくつか動いているものもあります。
一時期は、これだけ分散すると「何屋だかわからない・・・」という意見や、差別化するためにもどれかに特化したほうが良いのではないかという悩みもありましたが、「堀江貴文のQ&A」を見て改めてこの路線でいってみようと思いました。
現実に、11月に入って収入の内訳も、財務支援が35%、人事教育支援が35%、その他30%と分散されてきましたし、1社あたりの売上割合も30%未満に抑えられています。(近いうちに時間の投資割合を調べてみなければいけませんが…)
まだ、収入にはなっていませんが、立ち上げている事業もあるので、以前に書いた「創業期(スタートアップ期)の起業家は一勝九敗ではなく、一勝九十九敗を目指せ」の考え方に基づいて、自分の時間、お金の投資割合を考えながらやっていきたいと思います。
とりあえず、事業をはじめて6ヵ月、まだまだサラリーマン時代の収入には追いつきませんが、あの当時より出来ることが増えてきています。
財務、税務、会計などなど、1つ能力を極め、それに頼って生きる選択と、いくつかのキャリアを並行で積み、中途半端かもしれないけど、分散してパラレルキャリアを築いていく方法と、どっちが正しいかわかりませんが、私はパラレルキャリアを目指していこうと思います。
パラレルキャリアは起業とか正社員とかは関係ないと思いますので、組織の中でも複数の能力を身につけることができると思います。(というかそのほうがお給料をもらいながらできる分安全かもしれません)
そして、事業主は当たり前ですが、1つの得意先、1つの商品、1人の人材、などなど、どれにおいても1つに依存しては危険ですので、分散化または複数プランで展開していく必要があると思います。