こんばんわ。
Belink(ビリンク)の吉田和矢です。
久々にこの資料見ました!
というか・・・
前職時代も銀行交渉をはじめ資金調達サポート業務をしてきましたが、創業案件に出くわすのは滅多になかったですし、現在も基本的には受ける気がないので、けっこうな希なケースかもしれません。
(前職時代は税理士法人だったため、既に起業している会社さんがメインだったためですね。)
でも、1つだけはっきり言えることは、起業してから借入をするより、創業する前というか創業してすぐというか、創業融資を受けられる要件を満たして借りたほうがものすごく楽です。
にしても、なかなかはじめて商売をやろうとする人にとっては難しい資料ですね・・・。
目次
Belink(ビリンク)はお客様の想いを大切にする会社でありたいです
今回なぜお手伝いさせて頂いているかというと、創業しようとしている人の夢というか目標が面白そうだったからです。
Belink(ビリンク)という会社の名前の由来は
Belief=想い
Link=つなぐ
という言葉からの造語で、「想いをつなぐ」というのをキャッチフレーズにしています。
なので、通常の仕事も基本的には、なんでもかんでも受けているわけではなく、経営者の夢やビジョン、使命感なんかを聞いて、それを大事にしています。
今回の創業案件は創業しようとしている人の夢や目標と、私の感覚が非常に一致したのでお手伝いすることにした次第です。
なぜ経営者の想いを大切にするのか?
単純にそのほうが仕事をしていて楽しいからです。
お客様が「想い」を叶えるお手伝いができる、そしてその過程で、お客様のお客様が喜び、お客様の従業員が幸せになり、その経営者も夢に近づけている、そんな姿をみるのが最高に楽しいし、私も幸せだからです。
昔、クロフネカンパニー(http://www.kurofunet.com/nakamura/)の中村文昭氏のお話を聞いたことがあります。
その時に
・0.2秒の返事
・頼まれごとは試されごと
・ウサギとカメ
などたくさんのことを学びましたが、
その中の1つに「やりたいことがないやつはまずは他人の夢を全力で応援しろ」とおっしゃっていたことが、すごく印象に残りました。(中村文昭氏の著書を読んでも出てこないので、もしかしたら他の人の発言と混同しているのかもしれませんが・・・)
その時、漠然とした夢や目標はあったものの、人に自信を持って語れるほどの夢や目標を持っていなく、いろいろ悩んでいた私は、まずは今勤めている会社の夢を実現するために全力を尽くそうと思ったことを覚えています。
幸運なことに勤めていた会社が財務コンサルよりの税理士法人だったため、たくさんのお客様である経営者の夢や目標を聞かせて頂く機会があったこと、そして、それを財務面からお手伝いし、実際に喜んでいただく機会に恵まれたことで、いつしかそれ自体が楽しくなってしまいました。
会社をやっている今、もちろん採算も大事ですが、そういう想いを忘れたくなくて会社名もBelink(ビリンク)にしましたし、お客様と仕事をする前にそういう話をさせて頂いています。
ちなみに中村文昭氏の著書でお勧めはこちら。マンガで読みやすい上に、一番中村氏の想いが伝わってくると私は思います。
ブログを書きながら「鉄板ルール」を読み、まだまだ出来てないな…と思いました。
鉄板ルール:①返事は0.2秒、②頼まれごとは試されごと、③できない理由は言わない、④今できることをやる
マンガじゃない本もありますよ!笑
気づかないだけで、「想い」はそこら中にありふれていて、世の中はチャンスだらけである
起業して思うのは、面白い話がサラリーマンの時よりたくさんあるということです。
創業期(スタートアップ期)の起業家は一勝九敗ではなく、一勝九十九敗を目指せの記事にも書きましたが、たくさんのことを同時進行的に挑戦しています。
そして、これ良いなぁと思ったら、時間とお金をどう配分するかだけを考えれば、いつ誰とでも組んで仕事ができるのがとても楽しいです。
まだまだ具体的には書けませんが、約2~3個くらいのプロジェクトが年内に面白い展開になりそうです。
それとは別に来年の夏ごろを目標にコツコツと仕込んでいるタネもあります。
もちろん、人的資源、金的資源、物的資源を含め足りないモノはたくさんあります。
でも足りないモノに目を向けるのではなく、足りているモノに目を向け、中村文昭氏の鉄板ルール「④今できることをやる」を徹底的にやっていきます。
編集後記
久しぶりに自分の理念・想いに向き合う良い機会でした。
まだまだ、そこまでたどり着く道のりは長くて遠そうです。
でも、夢や目標を達成できない原因のほとんどが、「当たり前のことを当たり前にやらないこと」だったり、「今できることを全力でやらないこと」だったりします。
できること、足りていることに目を向けず、できないこと、足りないことに目を向けすぎていることが原因ですね。
「今できることを『全力』でやる」ということを、『継続して実践』していきます。
焦らず、でも、のんびりせず、ウサギのように他人(カメ)と比較するのではなく、カメのようにゴールだけを見て一歩一歩確実に近づいていきます。