こんばんは!
中小企業を財務・人事・WEBからサポートするBelink(ビリンク)の吉田和矢です。
読書に関しては、読むことよりも、学ぶことよりも、本に書いてあることをいかに行動できるかを重視しているので、多読は目指してはいないのですが、週に1冊は最低でも読もうと5年前くらいから決めております。
ということは、年間52冊のはずなのですが、今年は44冊でした。
今までの読書記録はこちらから。
2014年9月まではこちら→http://ameblo.jp/kazuya-yoshida/theme-10070163110.html
2014年10月からこちらのブログに引っ越しました。
→WEBとマーケティング関係の本が多くなった、Belink代表の10月の読書記録。
→読書は行動するためにする。知行合一を目指せ。Belink代表の11月の読書記録。
①「7つの習慣 ティーンズ」著:ショーン・コビー氏
あの名作7つの習慣の著者であるスティーブン・R・コビーしのご子息であるショーン・コビー氏が10代向けに書いた本です。
本家より事例が少なく読みやすくなっていて、本家を読んだことがある人の振り返りには最適だと思います。
①主体的に行動する
②目的を持って始める
③一番大切なことを優先する
④WINWINの考え方
⑤まず相手を理解してから、次に自分が理解される
⑥相乗効果
⑦自分を磨く
という7つの習慣は健在。
パラダイムシフトについても書かれていますが、インサイドアウトなどは省略されていますので、ガッツリ学びたい方はやはり本家がお勧めです。
次は第8の習慣を読もうと思っています。
②「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」著:板垣英憲氏
ソフトバンクの孫氏が経営をする上で大切にしてきた25字について解説されています。
道天地将法
頂情略七闘
一流攻守群
智信仁勇厳
風林火山海
の25字です。
私のような凡人には、全部実行するのは難しいですが、基準になる考え方です。
私もこの25字を普段から持ち歩こうと思ったくらいお勧めの一冊です。(思っただけでなく、早速手帳に入れました笑)
③「経営者の手帳」著:坂本光司氏
日本で一番大切にしたい会社の著者でもある法政大学の坂本教授の著書です。
中小企業を長年研究されてきて気づいた名言を編集し直し100個にまとめたというだけあり、素晴らしい内容になっています。
私たち経営者には、きれいごとに聞こえる部分もありますが、本当にこういう考え方の人が増えたら、素晴らしい社会になると思いますし、それを実践している会社が世界で一番大切にしたい会社という本にまとまっていますので、ぜひ読んで頂けたらと思います。
編集後記
12月は前半になかなか読んでいる時間がとれず年末に読んだので、来年の目標を立てるのに参考になりそうな本を無意識に選んでましたね。
特にビジネスをしていると駆け引きや損得、コストパフォーマンスなんていう考え方が頭の大半を占めてしまう時があり、そういう自分を戒める意味でも、テクニック系ではなく、原則系の本を読むという結果になりました。
2013年に引き続き、2014年も52冊に達しなかったので、2015年こそ頑張ります。
そして年間52個以上の本科に書かれていることを行動にしていきます。