代表者のつぶやき

ランチェスター時間の法則から考える「質」と「量」の関係

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あけましておめでとうございます。
Belink(ビリンク)の吉田和矢です。
昨年は多くの方にお世話になりました。ありがとうございます。
今年も引き続きよろしくお願いします。

昨年の振り返りと今年の抱負はまた別の機会に書かせて頂くとして、今回はランチェスター時間の法則をご紹介致します。
(新年の目標や抱負を作っている最中に気になったものでして…)

ランチェスターの法則ってご存知ですか?
細かいご説明は省きますが、もともとは戦争における戦略をまとめたものですが、それをビジネス用に変えたものが現在では一般的にランチェスターの法則と言われています。

中小企業では、孫子の兵法や論語などと並ぶくらい経営に役立つ本として読まれ、そして現場で使われている法則です。
ランチェスター関係の本は10冊以上読みましたが、その中でもこの本が一番わかりやすく、かつ、基本に忠実で原則が書かれているのでご紹介しておきます。

さて、ランチェスターの時間の法則についてご紹介させて頂きます。

ランチェスター時間の法則とは?

人生=才能×時間の二乗+過去の蓄積
というのがランチェスター時間の法則の考え方です。

時間だけ二乗で過去の蓄積は足し算であることに注目です。

つまり才能が人並みで過去の蓄積がゼロでも、時間の使い方次第で逆転可能ということです。

時間の使い方というと難しそうですが、その点ランチェスターの法則は簡単です。
使い方というより、時間の投入量のことを言っています。

仕事で言えば
人の5倍働けば、才能や実力が人よりも劣っていても絶対に負けない。
人の4倍働けば、圧勝できる
人の3倍働くとだいたい勝てる

と定義されています。

人の4倍と言っても二乗がかかっていますので、実際には4にルートをすると2ですから、2倍働けば良いと言うことになります。

仮に普通の人が1日7時間働くとしたら
2倍のルートは約1.414ですから、7×1.1414=約10時間となります。

同じように計算していくと、
3倍で12時間
4倍で14時間
5倍で15時間

毎日15時間働けば、絶対に負けないということになります。

サイバーエージェントやリブセンスの創業期

つい最近こんな記事を見かけました。

[browser-shot url="http://hrnabi.com/2014/12/25/5247/?utm_content=buffer10e5f&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer" width="150"]

「深夜までただ働き続けた」 最年少上場のリブセンス村上社長が語る、ベンチャー的な働き方 | HRナビ

サイバーエージェントは週110時間、リブセンスは・・・

詳細は読んで頂ければ良いと思いますが、気になった点を簡単に書くと、サイバーエージェントは創業期の労働時間は週110時間が基準だったそうです。(渋谷で働く社長の告白より)

それに対抗するようにリブセンスでは週124時間やっていたそうです。
当時の雰囲気として深夜0時に帰るのは、早退という雰囲気だったそうです。

124時間÷6日=20.6時間ですから、1日24時間とはいえ到底出来るレベルではありません。
ということは休みなしの週7日勤務でしょうか?
週7日でも1日約18時間です。
6時間睡眠が出来る日は、まずありませんね…

そこまでやるかは別としても、最年少上場を果たした2人、そしてそれを支えたスタッフたちの覚悟というのは半端ないということを改めて感じました。
ここにもランチェスター時間の法則があったわけですね。

質か量かの問題

長時間労働したってダラダラ仕事をしたって意味がないというご意見もあると思います。
もちろんその通りだと思います。

しかし、従業員で残業代を目当てに長時間労働している人や、帰りづらいから仕事をしている人以外だったら、無意味にダラダラ仕事をしている人はほとんどいないと思います。

更に経営者になれば、無意味にダラダラ仕事をする人はいないと思います。

そう考えた時に、質を気にして行動しない人より、質は後回しでもとりあえず量を行動してみることのほうが大事だと思います。

才能あふれる人ならともかく、私を筆頭に凡人の人は、1回で質の高いことをするようりも、何回も挑戦し失敗して、量をこなすことではじめて質があがっていくという一面もあると思います。

ブログやホームページもそうですね。
月に1回記事を更新し年12個の記事を作るより、毎日更新して年365記事作った方が、アクセス数は増えます。

またアクセス月1,000PVのホームページより、月100,000PVのホームページのほうがモノやサービスが売れる可能性は高くなります。

もちろん超有名な人や、ものすごく役立つ記事をかける人や人をひきつけファンを作れる人はまた別かもしれませんが、大多数の普通の人には上の法則は当てはまると思います。

残業する社員

編集後記

なぜ今回ランチェスター時間の法則を書いたかというと、この法則や記事をみて、昨年1年の自分を振り返ってみて、やれることをやり切れてないなと感じたからです。

まだ、従業員で働いていた時のほうが働いていたと思います。週6回、だいたい8時〜0時まで働いていたので、15時間〜16時間は働いていましたね。

ということで、まだまだ創業期、頑張らなければいけない時期です。

普通に考えたら、時間ありきで考えるのはバカらしいですが、今年は1日15時間6日間は必ず働きます。

従業員ならともかく、経営者である以上、時間の枠にはめたら働くために、何をしたら良いか、新しい仕事をどんどん作らなければ1日15時間は働けません。

「時間働くために仕事を作る」というのは本末転倒な気もしますが、今の自分にとっては、量が質を作り出すという意味でも必要な考え方だと思いますので、まずはやってみます。

なんだかんだで15時間×6=90時間ですから…前述のリブセンスやサイバーエージェントには到底届きませんが、あまり高すぎる目標を掲げても無理がありますので、まずは体験したことのある15時間の世界から徐々に挑戦していきます。

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